６月１０日（土）、１１日（日）の２日間、第２６代高校生平和大使広島研修と結団式が行われました。初日は、元広島原爆資料館館長の原田浩さんの被爆講話を聞きました。原田さんは、自身の体験とともに、広島・長崎の歴史は現在・未来につながるものだからしっかりと胸に刻んでほしいこと、などを話されました。被爆体験講話は初めてという高校生平和大使も多く、皆熱心に聞き入っていました。この後、平和公園周辺のフィールドワークをした後、広島原爆資料館を見学しました。夕食時には、高校生平和大使や支援者それぞれの紹介もしながら、打ち解けていきました。夕食後の結団式リハーサルでは、決意表明のスピーチをまとめ、夜遅くまで原稿の練り直しや、話し方の練習に励みました。
２日目は結団式が行われました。多くのメディアも取材する中、大使たちはそれぞれ自身や地域のバックグラウンドにも触れながら、核廃絶への思いを語りました。
終了後、短い時間で絆を深めた大使たちは８月の長崎での再会を誓ってそれぞれの地元へと帰って行きました。
