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第15代高校生平和大使始動!

6月9日、長崎市で第15代高校生平和大使結団式が行われました。

今年は、長崎・広島の他、原水爆禁止運動のきっかけになったビキニ環礁の核実験で被爆した第五福竜丸の母港焼津がある静岡県からも初めて平和大使が選出されました。今回は間に合いませんでしたが、福島県からも選出されることになっています。4つのヒバクチから高校生平和大使が派遣されることになります。

また、佐賀県からも初めて平和大使が選出されました。

結団式に集合した15人の高校生平和大使は、それぞれの決意を力強く述べました。昨年に引き続き派遣される岩手県の平和大使は、震災のつらい体験から、不安定で瞬間に崩壊してしまう平和を、人間の手で壊してしまう戦争や核兵器を許すことはできないと力強く訴えました。

6月10日、田上富久長崎市長に面会のあと「第24回ながさき平和大集会」で市民の皆さんにも紹介されました。

また、この集会では第14代高校生平和大使の10名が、1年間の活動の成果を報告し、市民の皆さんの支援に感謝を表明しました。岩手県陸前高田市出身の菊地将大さんは、東日本大震災からの1年を振り返って特別報告を行いました。

第15代高校生平和大使は、8月9日の長崎原爆忌前後にに再び長崎で活動し、8月19日、日本を発ってスイス・ジュネーブの国連欧州本部に向かいます。

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